漫画家・鳥飼茜氏の同名コミックを実写化した本作は、男女間に存在する“性の格差”に向き合い、性と暴力の問題を描いたヒューマンドラマ。三木康一郎監督(53)が手がけ、三吉彩花(28)や風間俊介(41)、HiHi Jetsの猪狩蒼弥(21)が脇を固める。
主人公の高校教師・原美鈴(奈緒)は、親友・美奈子(三吉)の婚約者である早藤雅巳(風間)から肉体関係を迫られ続けることに。しかし担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩)からある相談を受けたことを機に、自分の中で誤魔化してきた感情に向き合いはじめるストーリーだ。
暴力的な性的描写が含まれることから「R15+指定」に設定されており、公式サイトでは《本作には、性被害や暴力に関する描写がございます。鑑賞されるお客様によっては、フラッシュバックを引き起こすことやショックを受けられることも予想されます。予めご留意くださいますよう、お願い申し上げます》とも記されている。
公開が間近に迫った7月4日、ネットメディア「ENCOUNT」で三木監督のインタビューが公開された。ところが、性的描写の撮影をめぐる発言が波紋を呼んでいる。
記事では10年くらい前に脚本を書きはじめ、当時10人くらいの俳優から主演を断られたと明かしていた三木監督。キャスティングに難航するなか、ダメ元でオファーした奈緒が快諾してくれたという。
性的描写の撮影においては、監督と俳優の間に入って身体的・精神的にサポートする「インティマシー・コーディネーター」を入れるよう奈緒側から求められたとのこと。だが三木監督の考えは異なったようで、インタビュー内でこう語っていた。
《すごく考えた末に、入れない方法論を考えました。間に人を入れたくなかったんです。ただ、理解しあってやりたかったので、奈緒さんには、女性として傷つく部分があったら、すぐに言って欲しいとお願いしましたし、描写にも細かく提案させてもらいました。性描写をえぐいものにしたくなかったし、もう少し深い部分が大事だと思っていました》
「本作が撮影されたのは2年前だといいます。いっぽう’22年3月には、映画監督で俳優の榊英雄被告(54)に複数の女性への性暴力が報じられました。この出来事をきっかけに映像業界では性被害の告発が相次ぎ、制作現場における性暴力やハラスメントの改善を訴える動きが広がりました。インティマシー・コーディネーターの重要性が注目されはじめたのも、この時期でした。『先生の白い嘘』は同時期に撮影されたそうですが、三木監督がインティマシー・コーディネーターを排除するような判断したとは驚きですね」(映画関係者)
いっぽう奈緒は、本作の主人公を演じたことをメディアのインタビューでこう振り返っていた。
《この役を演じることで少なからず傷つくことはわかっていました。芝居だから、仕事だから、といったことだけでは割り切れないと強く感じていたので、その覚悟だけはにぎりしめていました》(「yoi」’24.6.29)
奈緒本人も葛藤を抱えながら挑んだ本作。だが、彼女の意思を尊重しないような三木監督の発言に、ネットやSNSで批判的な意見が多数寄せられている。
《なにこれ。絶句する》
《最悪 奈緒さんはなんも悪くないけど制作側のせいで観たくない》
《おかしすぎる……。てかそういうシーンがあるのにインティマシーコーディネーターを入れない選択肢があるのもキモいなって思う》
《役者が大事にされてない作品を楽しめる人間は多くないと思うけどなあ》
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2346250/
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https://encount.press/archives/644934/
あの事務所は社長の性加害を全員が黙認してくれるぐらいだもんな
こっちがNGです
別にこんなの方針の話なのでどっちでも良い
嫌ならオファー断れば良いだけだし
理由が分かってきた
女なんでもショートなりして出火したら15000台だぞ
そんな古い漫画だっけ?
てか漫画原作で何をそんな語っちゃってんの感がw
簡単に拒否されたり、世間の常識に照らし合わせて却下されたら困るもんな