6/26(水) 8:51■もはや音楽はテレビから知る時代ではない
日本テレビ系の音楽番組『with MUSIC』(土曜19:56~20:54放送)が不調です。
コア視聴率(13~49歳男女の視聴率)が振るわないどころか、出演を拒否するアーティストもいるのだそう。(FRIDAYデジタル 2024年6月24日)
そこでやり玉に挙がっているのが、司会を務める有働由美子と松下洸平です。特に有働アナに対しては厳しい声が。“音楽に興味がないのがバレバレ”とか“アーティストと話が噛み合っていない”と、散々な言われようです。
では、指摘されているように、司会をもっと音楽に詳しくしゃべりの上手い人にしたり、構成を変えたりすれば、みんな『with MUSIC』を見るようになるのでしょうか? 筆者にはそう思えません。
というのも、日本と同じ様に大きな音楽市場を有するアメリカやイギリスでさえ、音楽番組は衰退しているからです。これは産業のサイクルとして、抗えない流れなのではないでしょうか?
アメリカではその兆しが10年前にあらわれていました。
中略
TikTokなどで若者が楽曲そのものに直に、そして反射的に創造性を発揮するインタラクティブな形でミュージックビデオを受容している時代に、ただテレビの前に座って音楽を受け身で見ることに、どれだけの楽しみがあるだろうか、と言っているのですね。
以上、アメリカとイギリスでの傾向からも明らかなように、そもそも『with MUSIC』のような形式の番組が新たに作られることが望まれていない時代なのだということが想像できます。
『with MUSIC』がライバル視している『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)がなぜ強いのかといえば、それは長くやっているからというだけの話なのではないでしょうか。言ってしまえば、惰性の強さなのです。特別タモリが面白いわけでもなければ、素晴らしい楽曲をハイクオリティな演奏や音質で放映しているわけでもない。
とはいえ、音楽そのものへの関心が全くなくなったわけではありません。ガーディアンのコラムでも言われているように、TikTokなどでは若者が過去のヒット曲を独自の解釈によって再構築してバズらせている。日本なら、「もう恋なんてしない」(槇原敬之)や「すごい速さ」(andymori)が掘り出されたように。
そして、世界的に楽器の売上も伸びている。昨年6月には、原宿にアメリカのギターメーカー、フェンダーの旗艦店がオープンしたのも記憶に新しいところです。
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だから、『with MUSIC』の不振は出演者だけのせいではないのです。レコードやCDが売れていた時代の幻影を追うことが時代とはミスマッチなのです。それを動画再生回数やストリーミング数で言い換えても同じこと。
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TVが無くなったら死んでしまう連中
もう終わり
いい加減特定の事務所やレーベルとのしがらみなんか取っ払えばいいのに
順位めちゃくちゃになりそう
特に日本のテレビは
人気でもない日本人に嫌われてる朝鮮ポップをゴリ押ししてるから音楽番組離れが酷いだろ
テレビ局潰れろマジで
> 昨年6月には、原宿にアメリカのギターメーカー、フェンダーの旗艦店がオープンしたのも記憶に新しいところです。世界的にロックが衰退してギター需要が日本くらいしか見込めないからなんじゃね>
バンドなのに生演奏させず、歌もカラオケでOKは歌番組としても音楽番組としても中途半端でつまらない
SNSで本人がチケット買ってとか呼びかける時代だ