公演中に発生する痴漢！“犯人”を特定し法的措置へ、

ロックバンド「忘れらんねえよ」の柴田隆浩（42）が、5日までに公式X（旧ツイッター）を更新。ライブ中に痴漢が発生したことを明らかにし、犯人が特定でき次第、法的措置に乗り出すことを発表した。

同バンドは「この度、6月1日（土）忘れらんねえよのFAD　YOKOHAMAでの公演中にフロア内において痴漢被害にあったと、事後にお客様よりご報告を頂きました。痴漢は犯罪であり、絶対に許されることではありません。被疑者が判明次第、法的措置を検討致します」と報告。

「以降のライブにおいても、痴漢行為や暴力行為などが発見された場合はライブを中止し、警察への身柄引き渡しなど、警察機関と協力の上、対処致します」とし「また、そのような行為を発見された方はライブの途中でも、ためらわず近くのスタッフに報告してくださいますようご協力お願いいたします。ライプへお越しいただいたみなさま全員が、安心して楽しめる空間であるために、ご理解、ご協力よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

柴田は「先日のライブで、痴漢被害に遭われた方がおられました。加害者が分かり次第、警察に突き出す。俺は絶対に、許さない」と断罪。ファンに対しては「いつもフロアを一緒に作ってくれているみんなへ。フロアにいるお客さんは、つまりあなたは、俺の宝です。想像を絶するほどに、ライブに来てもらうっていうのは簡単なことじゃないから。あなたは、俺が人生懸けてバンドやってきて、ようやく出会えた大切な人です。だから、どうか痴漢被害に遭ったら、あるいは痴漢被害を見かけたら。とても怖いと思うけど、その場で、勿論そのあとでも全然かまわない、ステージの俺かメンバーか、会場のスタッフに伝えてほしい」と協力を依頼した。

「口頭でも、それが難しければスマホを掲げる、周りの誰かに言ってもらう、どんなやり方でも大丈夫。あなたは大切な人だから、本気で遠慮はいらない。俺たちはただちに演奏を止め、犯人を探し出し、警察に突き出します」とした上で「あと、痴漢は論外の犯罪行為だけど、そうでなくても、フロアの誰かを力や言葉で傷つける行動は、これからもどうか、しないでいてほしい。お客さんがフロアで誰かに傷つけられるのは、俺が心底嫌だから。助け合って、思いやりを持って、一緒にやってこうな」とつづった。

改めて「密集している中、さらに人の圧がかかって、どうしても身体が触れ合う音楽をやっている。だからこそ、そこに明らかに触ろうとする卑劣な動きがあったら、どうか伝えてね。だからこそ、誰かを傷つけるような行動は、なしでいこうね。俺はみんなを信頼します。あなたは大切な人です」と記し「これからもブチ上がるライブをやっていく。どうかよろしくな！！！！！」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6385ca7e4cd368a73b728036051c911f144f1a80