戦争か融和か。注目のドヤコンガ情勢をいち遅くレポート
初代ドヤコンガの名前を奪う形で誕生した2代目ドヤコンガ(以下単に「ドヤコンガ」)。ドヤコンガは、その豊富なアニメ・声優知識と老練なレスバトル技術で、ネット民に恐れられ、また一目置かれる謎多き人物だった。
そんなドヤコンガの「正体」に世間の注目が集まったのは今年春先のこと。
『ご注文はうさぎですか?』(チノ役)、『Re:ゼロから始める異世界生活』(レム役)、『五等分の花嫁』(中野五月役)などで知られる人気声優、水瀬いのり(28)のXアカウント乗っ取り騒動をキッカケに、実はドヤコンガの“中の人”は水瀬いのりなのではないか?との疑惑が拡散したのだ。
この「ドヤコンガ=水瀬いのり説」の詳細は、弊サイト4月9日の記事で紹介したが、オジサン世代にとっては調べれば調べるほど話がややこしく「頭がおかしくなりそうだった」と当時の担当者は話している。
さて、あれから1カ月以上が経過し、ドヤコンガ情勢はどのように変化したのだろうか?中東情勢などを正確に理解するよりもよほど難しく、正直尻込みしてしまうのだが、「2024年のインターネット流行語大賞で上位入賞は絶対確実」(ネットメディア編集デスク)とまで言われたら逃げるわけにもいかない。重い腰を上げて追加調査することにした。
(略)
佐倉綾音が水瀬いのりに見せた「ドヤコンガの高み」
そんな肉フェスの直後、4月28日に開催されたのが、アニメ『五等分の花嫁』の大型イベント『五等分の花嫁 5th Anniversary EVENT in 横浜アリーナ(DAY2)』だったという。
先のネットメディア編集デスクが説明する。
「実は水瀬いのりさんは2016年、ネット上で殺害予告を受けて、出演イベントが中止になるという事件に巻き込まれたことがあるんですよ。それだけに肉フェスの『ドヤコンガコール』に得体の知れない恐ろしさを感じていた一部ファンからは、『五等分の花嫁』のイベント中に、不測の事態が起こることを危惧する声が上がっていました」
イベント主催者は、一連のドヤコンガ騒動はもちろん、前日のドヤコンガコールのことも当然把握していたことだろう。特別な緊張感をもって、この日を迎えたことは想像に難くない。
だが当日のトークで、誰もが想像だにしていなかった「事件」が起こる。
「イベントには『五等分の花嫁』の主要声優が出演し、四葉役の佐倉綾音さん、五月役の水瀬いのりさんももちろん参加しました。ところがそこであやねるが、『五月ちゃんのイメージ楽器はリコーダーとコンガ』という発言を繰り返したんです。『コンガ』はもともとキューバの民族楽器で、今ではポピュラー音楽でもよく使われるものの、ギターやピアノと比べたらマイナーな印象は否めない。なぜ今、このタイミングであやねるは『コンガ』を連呼するのか?と、当初想定していたのとはまったく別の意味で、その場の緊張が一気に高まったと聞いています」(同)
ドヤコンガにネット上でディスられた側が、渦中の水瀬いのりに対し「コンガ、コンガ」と牽制球を投げる。なるほど、偶然にしては出来すぎた話ではある。では仮に意図的な「コンガ」連呼だったとして、佐倉綾音の狙いは何だったのか?
「正体不明の『ドヤコンガ』はネット上で、あやねるの声優としての技量を高く評価していました。ただ陰では『胸を盛ってる』など小学生のような悪口も言っていたんですよ。そのため、もし仮にあやねるが『ドヤコンガ=水瀬いのり』と確信しているのであれば、あれは高度な“当てこすり”だったのではないか、という見方が成り立ちます。
一部の人間が騒いでるだけだろ、こんなもん
これだからオタクは
平気で陰謀論とか載せるし
ネトウヨ記者なんだろ